・闘ってらっしゃい、ロビン。でも暇ができたら、五分でいいから戻ってきて。

と、冒頭に映画の名台詞を引用しつつ、いつものように始まりましたが、おはようございます、皆さん。

    冬が始まる

おお十一月、
冬が始まる。
冬よ、冬よ、
わたしはそなたを讃《たゝ》へる。
弱い者と
怠《なま》け者とには
もとより辛《つら》い季節。
しかし、四季の中に、
どうしてそなたを欠くことが出来よう。
健《すこや》かな者と
勇敢な者とが
試《た》めされる季節、
否《いな》、みづから試《た》めす季節。
おお冬よ、
そなたの灰色の空は
人を圧《あつ》しる。
けれども、常に心の曇らぬ人は
その空の陰鬱《いんうつ》に克《か》つて、
そなたの贈る
沍寒《ごかん》[#ルビの「ごかん」は底本では「ごうかん」]と、霜と、
雪と、北風とのなかに、
常に晴やかな太陽を望み、
春の香《か》を嗅《か》ぎ、
夏の光を感じることが出来る。
青春を引立てる季節、
ほんたうに血を流す
活動の季節、
意力を鞭《むち》打つ季節、
幻想を醗酵する季節、
冬よ、そなたの前に、
一人《ひとり》の厭人主義者《ミザントロオプ》も無ければ、
一人《ひとり》の卑怯《ひけふ》者も無い、
人は皆、十二の偉勲を建てた
ヘルクレスの子孫のやうに見える。

わたしは更に冬を讃《たゝ》へる。
まあ何《なん》と云《い》ふ
優しい、なつかしい他《た》の一面を
冬よ、そなたの持つてゐることぞ。
その永い、しめやかな夜《よる》。……
榾《ほだ》を焚《た》く田舎の囲炉裏《いろり》……
都会のサロンの煖炉《ストオブ》……
おお家庭の季節、夜会《やくわい》の季節
会話の、読書の、
音楽の、劇の、踊《をどり》の、
愛の、鑑賞の、哲学の季節、
乳呑児《ちのみご》のために
罎《びん》の牛乳の腐らぬ季節、
小《ち》さいセエヴルの杯《さかづき》で
夜会服《ロオブデコルテ》の
貴女《きぢよ》も飲むリキユルの季節。
とり分《わ》き日本では
寒念仏《かんねんぶつ》の、
臘八《らふはち》坐禅の、
夜業の、寒稽古《かんげいこ》の、
砧《きぬた》の、香《かう》の、
茶の湯の季節、
紫の二枚|襲《がさね》に
唐織《からおり》の帯の落着く季節、
梅もどきの、
寒菊《かんぎく》の、
茶の花の、
寒牡丹《かんぼたん》の季節、
寺寺《てらでら》の鐘の冴《さ》える季節、
おお厳粛な一面の裏面《うら》に、
心憎きまで、
物の哀れさを知りぬいた冬よ、
楽《たのし》んで溺《おぼ》れぬ季節、
感性と理性との調和した季節。
そなたは万物の無尽蔵、
ああ、わたしは冬の不思議を直視した。
嬉《うれ》しや、今、
その冬が始まる、始まる。

収穫《とりいれ》の後《のち》の田に
落穂《おちほ》を拾ふ女、
日の出前に霜を踏んで
工場《こうば》に急ぐ男、
兄弟よ、とにかく私達は働かう、
一層働かう、
冬の日の汗する快さは
わたし達無産者の景福《けいふく》である。
おお十一月、
冬が始まる。


うつろひやすき人の世に
 ときめく木々ぞうたてかる
  松の千年はたのまねど
   ゆるがぬ色のなつかしや

......と、ちょっときどって、與謝野晶子を引用してみるニュースマニアです。

日々、ネット上の気になったニュースを探して紹介しています。
そんなわけで、本日のニュースは......↓

"問題金融機関は171に増加"

米連邦預金保険公社(FDIC)は25日 _008年第3・四半期の米商業銀行と貯蓄金融機関の決算集計を発表した。また第3・四半期の経営破綻(はたん)は9行に上り 々3年第3・四半期以来  ̄5年ぶりの多さだった。第2・四半期末(117行)から大幅に増加し  ̄995年第4・四半期末以来、約13年ぶりの高水準。この中で、預金保険の適用対象となる約8400の金融機関のうち、資本や収益、流動性、経営の面から判断した「問題リスト」に入ったのは同期末時点で171行(資産総額1156億3900万ドル、約11兆円)に上ったことを明らかにした。

http://news.livedoor.com/article/detail/3914704/

......とかいったようなことが、起きたんだそうです。

ハアー 五里も六里も (ハ ドゥシタ ドシタ)♪
山坂コラ越えてヨー (ハソレカラドゥシタ)♪

石巻 サーヨー その名も高い♪
(アー ソレ ソレ)♪
日和山とエー アレワエーエ エトソーリャ 大漁だエー♪

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